日付でフィルタされたアイテム: 11月 2015

水, 25 11月 2015 18:07

貼りパネ加工-折り曲げ

木パネルの四辺のはみ出た写真を折り曲げるのですが、折りが悪いと仕上がりがよろしく無い事態に直面。
印画紙は意外と硬いのでしっかり折り曲げないと折り線が甘くなります。ただ長辺は45cmくらいあるので一気に曲げたいところですが腕を使っても一気には折ることができません。下に50cmの定規を入れて一気に折り曲げようにも少しでもずれるとアウトです。そこでサービス版の印画紙を使って、線が一番綺麗に折り曲げられる方法を試した結果、一度カッター線を薄く入れてからあとは木パネルの縁にそって指で丁寧にしっかり折り曲げていく方法が一番仕上がりが良くなりました。
試行錯誤が続きます...

パネル貼りも自分でやることになり、コスト的にも仕上がりの面でも一番やりたかった水張りはRCペーパーのため出来ない。今の木パネルの主流はスチレンボードに写真を貼り付けて、それを木パネルの上にボンドで付着させ、周りを化粧テープで囲うのが一般的な方法とわかりました。水張りの良いところは、紙は水に浸して乾くと膨張する特性を利用して写真が綺麗に貼れるところと折り返し部分があるのでフチがカバーされ左右上下どこから見ても立体的でおしゃれ見えるところ。おまけに写真を平滑に保つ裏打ち加工が必要ないのでスチレンボードやボンド、両面テープなど不要でコスト面でも有利です。スチレンボードに貼る方法は、まずスチレンボード自体歪みがあるため平滑性が乏しいのと折り返し部分がないのでフチの部分に立体感が無い。それから歪みやボンドの性能の関係から写真の下に空気が入ってボンドが剥がれ、そこに空気が入りシワになりやすい、熱に弱いなど仕上がり面もコスト面でもあまりいいところがありません。 つづく・・・

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