作品と作品の間とか窮屈でもいけないし、広すぎてもいけない。高さも然り... なのはわかっているつもりでもシュミレートするのはとても大変な作業でした。展示室には当然前の展示があり前日は完全休館日で個展当日の午前中の搬入&展示予定だったため、前もって家でシュミレートする必要がありました。結局実際の壁の高さと長さを縮尺してA2やA3ノビ・半切・額装外寸など様々なサイズの作品を実際3面ある展示スペースに合わせてそれぞれ縮尺してプリントアウトして鋏で切り取ってカードのようにして並べ替えたりしてレイアウトしました。
比の計算:内積の項=外積の項の公式は中学生で習ったはずなのですが実際縮尺プリントをやってみると本当に面倒で自分の頭の悪さにイライラしましたが、やりだしたら諦めるわけにもいかずかなりの時間を要してしまいました。ただ全ての縮尺が出来てからはこれはココにしてなど配置を考えるのは楽しい時間なのですが、結局ランダムに配置する予定だったC面のレイアウトは本番当日に変更してしまうというオチ。理由はなんとなく当日にそうしたくなったから (笑) それにしてもPC上で3Dで展示空間と作品の配置をシュミレートできるCADがあったらなぁ〜と今でも思います。
結局このレイアウトは当日に変更されました。